世界のオリーブ
ふれあい広場から続く世界のオリーブの畑には19品種のオリーブが植樹されています。
実の大きさや形はもちろん、葉の大きさや形なども異なる世界中から集めたオリーブの木々をご覧ください。また、オリーブ植栽100周年のモニュメントとして高さ7m、幅5m、樹齢68年(2008年現在)のオリーブの木が中央に植えられており、周りには小豆島となじみの深い“ゼラニウム”や“ジャスミン”が広がっています。
このあたりも絶好のビューポイントでベンチに腰を下ろし“のんびりとした時間”を過ごしてください。
オリーブの路
オリーブ畑に敷かれた情緒あふれる石畳の路。
オリーブの丘散策コース中でも自然が満喫できるスポットです。
オリーブのアーチに囲まれた小道を歩けば、樹々の間からは美しい瀬戸内の海と青空がかいま見え、柔らかな日差しを受けたオリーブの葉がキラキラと輝いています。
風景に打たれ立ち止まったその場所は、絶好の記念写真のスポットになるでしょう。
コミロス
コミロスでは、オリーブ収穫シーズンにオイルの搾油を行っています。 毎年、10月より12月にかけて島内で収穫したオリーブの実を毎日フル回転で搾っています。
この頃にコミロスに立寄ると、中からは青リンゴのような若い緑のオリーブを搾った香りやフルーティーな完熟したオリーブの香りが漂っています。また、若いオリーブから搾られた深いエメラルドグリーンや完熟したオリーブや完熟したオリーブの黄金色をしたオイルもご覧いただけます。
コミロスの横では、ギリシャから出土された古代ギリシャでオリーブオイルを搾っていた石や昭和40年代頃まで小豆島で搾油に使っていた圧搾式機械の模型が展示されています。